松山西署とJR四国などは27日、踏切内での死亡事故が起きた愛媛県松山市小川のJR予讃線小川第2踏切の現場周辺を合同で点検し、再発防止に向け踏切内をカラー塗装して視認性を高めることなどを申し合わせた。
署やJRによると、18日午前7時50分ごろ、市内の男性(78)の軽乗用車が右側から踏切に入り、特急と衝突。男性は死亡した。現場の線路は直線で、遮断機と警報機は作動していた。
27日は署やJR、市の計約10人が、踏切内や線路をまたぐ道路の整備状況などを点検。再発防止に向け、踏切内のカラー塗装のほか、道路の区間線を引き直すことなどを決めた。